障がい者グループホームとは?

約40人の方に説明して感じたこと

今まで40人ぐらいの方に、障がい者グループホームについて説明してきました。
その中で感じたことがあります。

何かの委員をされている方であっても、仕事柄、福祉・介護に携わっている方であっても、それとは関係なく、障がい者グループホームが実際にどのような場所なのかをはっきりと知らないまま、反対される方が多いと感じています。

それほど、障がいのある方との関わりや、その方たちが置かれている現状を知る機会が少ないのだと思います。もちろん、障がい者グループホームについて不安や心配を持たれること自体は理解できます。
しかし、実際にどのような方が生活され、どのような支援が行われ、どのように地域の中で暮らしているのかを知っていただくことで、見方が変わることもあります。

実際に、先ほどご紹介した不動産会社の社長も、グループホームを実際に見学していただいたことで理解してくださいました。
私たちは、「知らないことから生まれる不安」と「実際に知ってからの理解」には大きな違いがあると感じています。
住む場所がなければ、自立への準備もできません

障がいのある方が自立に向けて準備をしようと思っても、住む住宅がなければ、その一歩を踏み出すことができません。
グループホームであれば、世話人や生活支援員がご利用者の様子を見ながら、相談支援事業所、ご家族、日中の活動場所や就労支援事業所などと連携し、生活を支えていくことができます。

住まいがあることによって、行き場のない方の支えになったり、社会とのつながりをつくるきっかけになったりする可能性もあります。
私たちは実際に福祉事業に関わり、そして福祉のための「住まい探し」で苦労してきたからこそ、住まいは単なる建物ではないと考えています。

物件を見ただけでは分からないことがあります

グループホームの物件探しを経験して分かったことがあります。

それは、一見、普通の中古戸建や住宅に見えても、実際にどのような用途に活用できるのかは調べてみなければ分からないということです。間取りが良くても、建築や消防などの問題から福祉用途に利用できない場合があります。

反対に、「古いから価値がない」「こんな家は誰も使わないだろう」と思われている中古戸建でも、使い方を変えることで活用できる可能性があります。

だからこそ福祉サポートホームでは、不動産を単に「売れる・売れない」だけで考えるのではなく、

・当社で購入する
・一般の賃貸住宅として活用する
・収益物件として長期保有する
・リフォーム・リノベーションして活用する
・福祉に活用できるか調べる
・土地として活用する

など、さまざまな方向からその不動産の可能性を考えます。

「貸してください」から「私たちが買います」へ

以前の私たちは、「空き家をグループホームとして使わせてください」とお願いする立場でした。
箕面市の賃貸物件から売買物件まで、思い当たるところを探しました。
しかし、予算・場所・周辺環境・建物の構造など、さまざまな条件を満たす物件を探すことは簡単ではありませんでした。

その経験もあり、「それなら自分たちで不動産のことを学び、不動産事業を始めよう」と考えるようになりました。

現在の福祉サポートホームは宅地建物取引業者として、不動産の売買・賃貸・買取などに取り組んでいます。これまで、新築戸建・中古戸建・区分マンション・民泊物件・任意売却物件・リースバック・事務所ビル・駐車場・新築アパート・訳あり物件など、さまざまな不動産に関わってきました。

そして現在は、条件が合えば、中古戸建・空き家・収益物件を当社自身で購入します。
購入した物件については、一般の賃貸住宅や収益物件として長期的に保有・活用することも考えています。

また、建物・立地・法令などの条件が合えば、これまでの福祉事業の経験を活かして、福祉に活用できる可能性について調べることもできます。

すべての物件を福祉施設として使用するということではありません。

一般の住宅として使った方がよい物件もあれば、収益物件として長期保有した方がよい物件、リフォームすることで新たな価値が生まれる物件、土地として活用した方がよい物件もあります。

その不動産にとって、どのような使い方が適しているのか。

不動産としての価値や収益性だけではなく、地域の中でどのような活用方法があるのかについても考えていきます。

建物だけでなく、土地についてもご相談ください

福祉サポートホームでは、住宅や収益物件だけではなく、土地・畑・田んぼ・農地・山林・耕作放棄地などのご相談もお受けしています。

私たちは実際に自分たちで農業にも取り組み、田んぼでは米を、畑では玉ねぎなどを育ててきました。そのため、農地についても単に不動産として「売れる・売れない」と考えるだけではなく、「この土地をもう一度耕すことはできないだろうか」という視点から考えることができます。
条件が合う農地については、私たち自身が耕作・活用することも検討します。

農地・耕作放棄地の維持管理や活用については、専用ページをご覧ください。

【農地・耕作放棄地の維持管理・活用について →】